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コラム
パナソニックの洗濯機を使っていて、最近臭いが気になる方向けの記事になります。
洗濯物が生乾きの臭いがする。
洗濯槽の中の異臭が気になる。
乾燥したのに生乾きで困った。
洗濯機周辺の臭いが気になる。
現在、このような事でお悩みではないでしょうか?
臭いには様々な原因があるため、それぞれの原因と対処法を紹介します。パナソニックの洗濯機に限らず、これらの内容は、他のメーカーの洗濯機でも役立つ場合があります。
是非、参考にして頂けると嬉しいです。
洗濯機全般、臭いの原因と、それぞれの対処法を紹介します。
比較的簡単に緩和できる作業もあるので、出来る範囲で対処してみて下さい。ただ、専門の知識や技術がないと出来ないケースもあるので、少しでも不安に感じたら、無理しないで下さい。
原因
洗濯槽の裏側にカビや洗剤の残りが溜まり、臭いの原因となります。
対処法
洗濯機の分解洗浄をオススメします。
専門業者にお願いしましょう。
原因
洗濯機から排水される際、ホースや排水口に汚れが溜まり、臭いが発生します。
対処法
排水口を掃除する。
排水ホースを交換する。
排水口に手が入れば、お客様自身で行いましょう。もし手が入らない場合は、これまた専門業者に依頼した方が安心、安全です。
排水ホース交換は、使用頻度にもよりますが3〜5年に一度交換した方がいいです。
原因
過剰な洗剤や柔軟剤は洗濯槽に残りやすく、臭いの元となることがあります。
対処法
洗剤、柔軟剤投入口を掃除しましょう。
洗剤カスの塊を取り除くと、臭いが解消されることがあります。
原因
洗濯槽やゴムパッキン部分が乾燥しないと、湿気がこもりカビが発生します。
対処法
乾燥時間を長くすると解決するケースもあります。
ただ、以前と同じ時間乾燥を行なっていて、乾きが不十分になった場合、乾燥ダクトに埃がたっぷり詰まっていることがあります。
この場合も、分解洗浄すると解消されるので、専門業者に相談しましょう。
原因
洗濯機周辺の通気性が悪いと湿気が溜まりやすく、カビや臭いが発生しやすくなります。
対処法
洗濯機の設置場所の換気を良くするため、換気扇を使う、または扇風機を使ってみて下さい。
原因
排水トラップがしっかりはまっていないと、下水臭が立ち上ってきます。
引っ越したばかり、配管洗浄業者が洗浄した後に臭いがするようになったら、考えられる原因です。
対処法
排水トラップを締め直して下さい。
ただ、手が入らない場合は専門業者にお願いしましょう。
原因
長期間使用している場合、内部の部品が劣化している可能性があります。
対処法
定期的に専門業者に点検してもらいましょう。
月に1回程度、洗濯槽クリーナーを使用。
すすぎ回数を増やして洗剤残りを防ぐ。
洗剤を入れすぎない。
洗濯物を入れっぱなしにしない。
使用後に洗濯機のフタを開けておく。
これらの方法を試しても改善されない場合は、洗濯機の故障や排水設備の問題の可能性があるため、専門業者に相談することをおすすめします。
弊社は洗濯機の修理や取り付け作業を多く行なってきました。
そして、臭いが気になるという相談も多く頂いております。上でも紹介した通り、原因が排水口だったり、洗濯槽の中だったり、時には洗面所の施工に問題があった時もあります。
先ずは臭いの原因を探り、しっかりと対処することが重要。お客様から臭いの状況をヒアリングした上、必要な作業を予測して、現地で確認してから作業を行います。
弊社が行った作業実績を紹介します。
神奈川県横浜市に住むT様、パナソニックの洗濯機を使用していて、最近臭いが気になるということでご相談頂きました。
縦型自動洗濯機
乾燥機能無し
購入から約1年
洗濯槽の中から臭いが立ち込めてくる状況でした。
おそらく、洗濯槽内にカビが付着していることが原因。分解洗浄して、専用の薬剤で汚れを落としていきます。
縦型洗濯機の分解は、上蓋を外します。
あっ、すみません。電源と給水ホースを取り外してから行います。。。
ビスを無くさないよう、外した箇所の面に養生テープで貼り付けておきます。
(この作業さえしていれば、ビスの付け間違えが無くなります)
上蓋が外れたら、洗濯槽を固定しているパルセーターを取り外す。カバーをマイナスドライバーで開けるとビスが出てきます。これを取り外し、パルセーターを取り出します。
見て下さい。
パルセーターにもカビが沢山付着しております。1年使用でこのカビの量。それ以上使っている方は、もっと付着している可能性があります。
カビたっぷりの洗濯槽の中で、洗濯物を洗っていると考えると、恐ろしいですね。。。
内槽も分解ました。
専用の工具を使い、ボルト4つを取り外す。ボルトが取れたら、洗濯槽が持ち上がるので、力を入れて出します。
ここまでが分解作業となり、後は内槽と外槽を洗浄していきます。
洗濯機クリーナーをかけます。少し時間を置いてから、ブラシやスポンジを使い擦り洗い。カビや汚れをしっかりと取り除きます。
ちなみに、分解作業した後、洗浄する前にお客様に汚れ具合を見て頂いています。
驚いた表情をして頂き、毎回分解した甲斐がありました(笑)
全て綺麗になったら、再度お客様にも洗浄後の状況を確認して頂きます。
ビフォアー、アフター的なやつですね!
写真でもいいんですけど、やっぱ現物を見た方がリアルにわかると思うので。。。
後は、分解した時の逆手順で洗濯機を元に戻す。ビスの緩みや取り付け方の間違いがないか、慎重に戻します。
少しでもミスがあると、水漏れの原因になるため、慌てず作業します。
元に戻したら、電源やホースも取り付けて、試運転。
給水、排水時に水漏れがないか徹底的に確認。洗濯槽に水がしっかり溜まっていること、洗濯槽が回っていること、各々確認して作業終了。
お客様にも最後に確認して頂き、OKサインが出ました。
(分解洗浄後、多少隙間に残ったカビが洗濯槽に出てくる事があります。なるべく取り除きますが、少量はご了承下さい)
これでカビの臭いは緩和されます。定期的にお客様の方でも薬剤洗浄をしていただければ、カビの発生が防げるので、今後の対策もお伝えさせて頂きました。
ただ、1年間でこのカビの量なので、定期的に分解洗浄することもおすすめします。
本日は数多くある洗浄業者の中から、OMD水道サービスをご利用頂き有難うございました。
また数年後、臭いが気になった時はお気軽にお問合せください!
パナソニックの洗濯機を使用していて臭いが気になる方、また分解洗浄を考えている方、ご相談だけでも構いません。
お気軽にお問合せ下さい。
【パナソニックドラム式洗濯機】乾かない!生乾きの原因と対処法
こちらの記事も、パナソニックドラム式洗濯機乾燥機能が低下している方に向けた内容になっています。
臭いにも通じるところがあるので、是非読んで頂けると嬉しいです!
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