インターネットでドラム式洗濯機を購入したけど、蛇口が当たって入らない！
新居でドラム式洗濯機の搬入が出来ないと言われて困った！
ドラム式洗濯機を洗濯機置き場に置いたら、蛇口が低くて接続出来ない！

今、このような状況でお悩みではないでしょうか？

ドラム式洗濯機は縦型自動洗濯機に比べると、一回りも二回りも大きくて重い。幅も高さもあるため、築年数が経っているお家だと、取り付けが出来ないケースもあります。

当記事では、ドラム式洗濯機が防水パンの上に正常に置けない時の対処方法を紹介します。建物により蛇口の形状や排水口の位置や防水パンの形で作業内容は異なってきますが、基本的な対処方法は変わりません。

ドラム式洗濯機が入らないから諦める前に、一度本記事を読んで頂きたい！

この方法なら家でも取り付けが出来るかもしれない！と、思って頂けたら幸いです。そして、是非弊社にご連絡頂き、依頼してくれたらもっと嬉しいです！！

早速紹介していきますので、最後までお付き合いよろしくお願いします。

ドラム式洗濯機が入らない時の3つに対処方法

何度も書きますが、戸建てで階段の幅の関係で搬入が難しかったり、洗面台に当たってしまい防水パンの上に置けないという状況は対応出来ません。

上記の場合は、クレーンで上げたり搬入のプロにお願いすることをおすすめします。

1 蛇口交換をする

ドラム式洗濯機を洗濯機置き場に搬入出来たけど、いざ設置しようとしたら、蛇口が当たって取り付けが出来ない！

実際の写真をご覧下さい。

洗濯機と蛇口の高さが同じです。一見すると、このまま取り付け出来るでしょ？と、思うかもしれません。確かに、蛇口側には給水ホースを取り付けるスペースが十分にあります。

ただ、実際はこのように置かれている状態です。防水パンから洗濯機を出さないと、蛇口と干渉してしまい、正常に置けない。この状態で使用すると、洗濯機が落ちてしまいます。

洗濯機の下のスペースも狭いため、かさ上げ台の取り付けも必要。ドラム式洗濯機も買ったばかりだから、買い換えるのは現実的ではありません。

このようなケースは、蛇口を壁ピタ水栓に交換するしかありません。お湯を止めて、水の方を壁ピタ水栓に交換すれば、正常に洗濯機置き場にドラム式洗濯機が置けるし、かさ上げ台の取り付けも可能になります。

（壁ピタ水栓工事後の写真）

蛇口の出っ張りがなくなるので、洗濯機を蛇口側に寄せることが出来るようになりました。

かさ上げ台も取り付けて完了。

ドラム式洗濯機が洗濯機置き場に正常に置けない時（蛇口が当たって）は、壁ピタ水栓に交換する事で問題が解決されます。

2 かさ上げ台を取り付ける

次は、かさ上げ台を取り付けることによって、ドラム式洗濯機が入らない時の悩みを解決してくれます。

かさ上げ台なんて付けたら高さが増して、もっと厳しい状況になるんじゃない？と、思われてしまそうなので、実際の画像を見ながら紹介していきます。

東京都墨田区に引っ越しをされたTさんのケースです。

築年数が40年くらい経っているお家でした。古いタイプの蛇口なので、四つネジニップルを取り付けないと給水ホースが繋げません。本来であれば蛇口を壁ピタ水栓に交換して、洗濯機置き場に置ければいいのですが、築年数が30年以上経っていると、配管が脆くなり交換すると折れてしまう危険性があります。

配管が折れてしまうと、色々と面倒なことになってしまうので、この時はかさ上げ台を取り付けて取り付けました。

前脚を防水パンから出して、かさ上げ台を置く方法です。防水パンのふちの高さにもよりますが、この時は5センチのかさ上げ台で対応。10センチのかさ上げ台を取り付けるのがベストな状況でしたが、お客さん都合により低いもので対応しました。

前脚を出せば、蛇口との接触が回避出来ます。

この取り付け方法は、あくまでも前後左右にスペースがある事が条件。そして、防水パンからはみ出して取り付けを行うので、お客さんの了承を得た上で作業をします。

もちろん、水漏れがないよう徹底的に確認作業は行いますので、ご安心下さい。

3 ホースを延長する

最後にドラム式洗濯機が洗濯機置き場に入らない時の対処方法は、ホースを延長する方法です。

（かなり稀なケースです）

洗濯機置き場の動線で入らず困った！という状況。洗面場に入るスペースが狭くて、とりあえず部屋に置いてありました。

新しいドラム式洗濯機なので、どうしても設置して欲しい！と。幸いにも、洗面場の手前の部屋が広く、洗濯機を置いても生活に支障がない空間でした。

この場合、給水ホースと排水ホースの延長をします。

洗濯機置き場から離れているため、ホースを延長するか、長いホースに交換して接続する方法です。

また、床に直置きは良くないので、かさ上げ台も取り付けました。

正常な取り付け方法ではありませんし、お客さんが納得して頂かないと、このような取り付け方はしません。あくまでも、洗濯機置き場にドラム式洗濯機が入らず、買い換えるのも嫌だ！絶対にこのドラム式洗濯機を使いたい！！という方向けになります。

王道なのは、壁ピタ水栓に交換するのが良いです。ただ、上でも書いたように築年数が経っていると蛇口交換が難しい。管理会社の許可も取らないとならない。退去時に現場復帰が必須、など条件付きのケースも多いです。

（壁ピタ水栓工事の詳しい記事）

ドラム式洗濯機が入らない時は「OMD水道サービス」！

ドラム式洗濯機入らなくて困った！という方、一度ご連絡下さい。年間1,000件以上洗濯機の取り付けを行っており、ベテランスタッフが対応させて頂きます。また、相談だけでも承っていますので、よろしくお願いします。

その他にもドラム式洗濯機が入らないケースはあります。稀なケースは山ほどあるため、ご依頼や相談お待ちしております。

電話、メール、LINE@、様々な問い合わせ方法があるので、お気軽に連絡下さい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。